エンスター・グループ・リミテッド、チューリッヒ・オーストラリアのニューサウスウェールズにおける第三者賠償責任義務自動車保険事業の再保険契約を発表


日バミューダ諸島ハミルトン発 , Feb. 24, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited、NASDAQ:ESGR) は本日、その完全所有子会社の1社が、チューリッヒ・インシュアランス・グループ (Zurich Insurance Group) のオーストラリア子会社と、ニューサウスウェールズにおける第三者賠償責任義務自動車保険 (CTP) 保険事業の再保険契約を結んだことを発表した。

2018年1月1日付で発効されたこの再保険契約では、エンスターの子会社がCTP保険事業に関連する約3億5000万豪ドル (約293億円、約2億7500万米ドル) の総再保険準備金を引き受ける。

CTP保険事業の経済面をエンスターの子会社に譲渡する当初の再保険後に、当事者たちはオーストラリアの1973年保険法 (連邦) (Insurance Act (Cth)) 第III部 第3A区分に基づきCTP保険ポートフォリオの譲渡を行い、チューリッヒの法律上の最終手続が完了する。第3A区分の譲渡では、裁判所、規制、その他の承認が必要とされている。

この取引について、エンスターの最高経営責任者ドミニク・シルベスター (Dominic Silvester) は次のように述べている。

「チューリッヒとの取引では、オーストラリアにおけるこの他の大型レガシーポートフォリオのマネジメントにおける成功を基盤として活用しています。主要保険市場において損害保険のランオフオペレーションの拡張を続けるにあたって、この取引により、オーストラリアでの当社の立場をより固めていくことができます。チューリッヒのパートナーとして、CTPポートフォリオの再保険ソリューションを提供できたことを嬉しく思います」

エンスターについて

エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited) は、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の海外拠点にあるグループ企業のネットワークを通じて画期的な資本リリース・ソリューションや特殊アンダーライティング能力を提供している、140億ドル (約1兆5000億円) を超える資産を持つ多角的保険グループである。エンスターは、2001年の創立以来80社を超える会社やポートフォリオを買収してきた実績を持つ、レガシー買収のマーケットリーダーである。エンスターの現行のアンダーライティング事業には、グローバルなアンダーライティング・プラットフォームを複数備えたAクラスの世界的な特殊保険グループ、スターストーン (StarStone) 企業グループ、ロイズ (Lloyd's) の「シンジケート609 (Syndicate 609) 」のための特殊保険および再保険業務の運営とアンダーライティングを行っているアトリウム (Atrium) 企業グループが含まれる。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを参照のこと。

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