トークンペイとライトコイン、広範囲にわたるクリプトカレンシーの戦略的パートナーシップを発表


ライトコイン財団は、ドイツのWEG銀行の9.9%を買収し、世界一流の技術とマーケティングのノウハウをトークンペイおよび以下のようなブロックチェーンイニシアチブに提供することに同意する

  • TPAYクリプトカレンシー (TPAY Cryptocurrency)
  • eFin分散型取引所 (eFin Decentralized Exchange: DEX)
  • トークンスイス資産運用 (TokenSuisse Asset Management)
  • WEG銀行フィンテック・プラットフォーム (WEG Bank FinTech Platform)
  • マルチシグネチャ・トランザクション・エンジン (Multisignature Transaction Engine)

ルツェルン (スイス) , July 12, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- トークンペイ・スイス (TokenPay Swiss AG) は最近、ドイツのWEG銀行 (WEG Bank) との提携を発表した。以前に発表された契約条件に基づき、トークンペイ (TokenPay) が同銀行の9.9%を買収し、さらに、規制当局による通例的承認を条件として同銀行の総計約90%を買収するオプションを取得した。本日、WEG銀行のこの9.9%の所有権がトークンペイ (TokenPay) およびその関連クリプトカレンシーおよび事業運営に役立つ、さらに広範かつ包括的なマーケティングおよび技術サービス契約の代価として、ライトコイン財団 (Litecoin Foundation) のための取引が行われた。このパートナーシップの結果、トークンペイとライトコインは、近代的な消費者主体のクリプトフィンテックソリューションを構築して市場に送り込むリーディング勢力として団結する。

具体的には、トークンペイはライトコインの高度なブロックチェーンの機械化機能を直接活用する。このパートナーシップでは、アナリストが事業の成功に不可欠であると特定した幾つかの主要分野に焦点を当てる。これには、TPAYクリプトカレンシーおよびその不可欠なブロックチェーン、eFin分散型取引所 (DEX) およびEFINコイン、トークンスイス (TokenSuisse) 資産管理およびストラクチャード金融商品、WEG銀行フィンテック (WEG Bank FinTech) プラットフォーム (需要の大きな消費者向けデビットカードを含む)、マーチャント向けに迅速かつ安全なクリプト電子商取引決済処理用のトークンペイ・マルチシグネチャ・トランザクション・エンジン (TokenPay Multisignature Transaction Engine) が含まれているが、それらに限定されるものではない。

トークンペイは同時にまた、WEG銀行の9.9%を追加で買収した。ドイツの銀行法の規定によると、規制当局の承認なく銀行の9.9%超を所有することはできないことを理解しておくことが重要である。トークンペイでは、承認を取得した時点で、購入権を有するWEG銀行の残りの株式を取得するオプションを行使する予定である。WEG銀行の戦略的マーケティング、ブロックチェーンテクノロジー、ロジスティクスの重要なパートナーとしてライトコインを迎えらこと、およびバージ・カレンシー (Verge Currency) との長年にわたる提携により、トークンペイでは、そのデビットカード・ソリューション・プラットフォームに、控えめに考えても数十万人の新規の顧客を近い将来に追加できると予想している。したがって、ライトコインが提供する技術的ノウハウは、新しい市場機会を模索するために同銀行が採用する包括的な自動化ガイドラインと基準の確立に大きな恩恵をもたらす。

ライトコイン財団のマネージングディレクターであるチャーリー・リー (Charlie Lee) は次のように述べている。「このパートナーシップは、ライトコインとトークンペイの両社にとって極めて有益です。ライトコインをWEG銀行およびその様々なサービスと統合し、誰でも簡単にライトコインの購入・使用が可能にできることを楽しみにしています。また、トークンペイのeFin分散型取引所におけるライトコインのサポートについてもうれしく思っています。」

WEG銀行の創業者兼CEOであるマシアス・フォン・ハウフ (Matthias von Hauff) は次のように述べている。「トークンペイやライトコインなどの革新的な組織とのパートナーシップは、当社のような極めて保守的な銀行では予想外かもしれませんが、共通の未来の展望について徹底的かつ真摯に調査したところ、銀行業務の未来では、このような現代的な決済方法の採用が不可欠であると確信しました。したがって、私たちはこの分野で最高の企業とチームと組んだことを誇りに思っています。」

トークンペイ・スイス監督委員会の会長であるヨーグ・E・ウィルヘルム教授 (Prof. Dr. Jorg E. Wilhelm) は次のように述べている。「WEG銀行のような、ドイツに本拠を置く成功しているビジネスバンクの大株主となる過程にあることを喜んでいます。TPAYブロックチェーン、WEGバンク、トークンスイス、ライトコイン財団で構成される当社のエコシステムは、当社のクリプトカレンシー・デビットカード事業の強力で多様な顧客基盤とともに、マーチャントソリューションに関する大きな機会を提供します。旧世界と新世界の間のギャップに橋渡しする具体的な現実は、実に電撃的です。」

トークンペイ・スイス
トークンペイ・スイス (TokenPay Swiss AG) は、高度なセキュリティとプライバシー機能を備えたビットコインの暗号技術を組み込むブロックチェーン開発会社である。TPAYは世界で最もセキュリティ性の高いコインである。高度なプルーフ・オブ・ステーク (PoS) アルゴリズムであるTor IPブロッキングを採用しており、堅牢なトークンペイ・マルチシグネチャ・トランザクション・エンジン電子商取引マーチャント処理プラットフォームで導入されているクリプトカレンシーである。トークンペイには、銀行や資産運用会社の重要な利権含めた広範な金融エコシステムがある。

ライトコイン財団
ライトコイン財団 (Litecoin Foundation) は、シンガポールに本拠を置く非営利団体であり、最先端のブロックチェーン技術を開発・推進することにより、社会に利益をもたらす目的でライトコインを発展させるために設立された。ライトコインは、取引しやすいクリプトカレンシーとして2011年にチャーリー・リー (Charlie Lee) によって生み出された。ライトコインは、ビットコイン (Bitcoin) がゴールドと考えられている中で、一般的に「シルバー」と考えられているが、より高速な取引速度と低い手数料のために、ビットコインよりも決算に便利である。

WEG銀行
WEG銀行 (WEG Bank) は2015年に設立され、CEOのマシアス・フォン・ハウフ (Matthias von Hauff) が創設した第2の銀行である。不動産リフォームと近代化プロジェクト市場のマーケットリーダーとして業界全体で認められている、市場をリードし、成功を収めているドイツの銀行である。WEG銀行では、現在の部門に混乱を及ぼさない新しい部門を設立し、消費者とマーチャントがフィンテック、ブロックチェーン技術とサービスを統合できるようにする計画である。


            

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